お金をかけない回復法がわからなくて散歩に出たら、松葉を噛むことになった

※この記事には広告リンク(Amazonアソシエイト)が含まれています。

休みの日、「何していいかな?」と迷うことはありませんか。

疲れているから回復したい。でも、お金をかけない回復方法がわからない。遠出して、いつもと違う日常を味わいたい気持ちもあるけれど、準備が大変だと思うと動けない。

わかります。僕もそうでした。

そんな日に、近所のT公園へ一人で散歩に出ました。歩いていると気持ちいい。そして、なぜか松葉を噛んでみることになりました。ほんのり苦くて酸っぱくて、元気になりそうな味。なんだかワクワクしました。

この記事では、その日のことと、あとで調べてわかったことを書きます。

お金も準備もいらない回復のきっかけは、近所の公園と、すでに読んだマンガの中にありました。

目次

休みの日、何していいかわからなくて散歩に出た

その日は、とくに予定がありませんでした。

何をすれば疲れがとれるのかもいまいちわからない。出かけるなら準備がいる。そう考えているうちに時間が過ぎていく、いつもの休みの日です。

そこで、考えるのをやめて、まず外に出ることにしました。行き先は近所のT公園。持ち物はなし。計画もなしです。

午前のうちに日の光を浴びたくて、池のまわりを歩きました。

気持ちいい。池のほとりのベンチに座って、水のきらめきを眺めながら、少し考えごとをしました。

松葉を見て、マンガを思い出して、噛んでみた

歩いていると、松の木がありました。松葉を見たときに思い出したのが、『織津江大志の異世界クリ娘サバイバル日誌』(原作:KAKERU、漫画:瀬口たかひろ)というサバイバルマンガです。

異世界に飛ばされた主人公が、石器づくりや火おこしから始めて、生きのびていく話です。

第11話「自然界での怪我はほとんど死と同義」で、主人公は怪我をして熱を出します。

薬はありません。

そこで、傷を手当てし、温かいスープで体温を上げ、松葉を噛んでビタミンをとります。

さらに、自分の白血球が病原体をやっつける様子をイメージして、体に指示を出します。

本人も「眉唾な話」と言いながら、偽薬効果でも得られれば儲けもの、と考えてやってみるのです。

そして自力で回復し、「葉っぱ噛むだけでビタミンCとれる」と松をほめます。

チャンピオンクロスで無料で読める話があります(2026年10月時点)。

お金をかけない、という意味でもありがたいマンガ。

チャンピオンクロス『織津江大志の異世界クリ娘サバイバル日誌』作品ページ

Amazonで『織津江大志の異世界クリ娘サバイバル日誌』2巻を見る(Kindle版は2026年10月14日23:59まで無料で読めます)

「あれ、本当にそうなのかな」と思って、松葉を1本、噛んでみました。

ほんのり苦くて、酸っぱい。元気になりそうな味でした。

味そのものより、「マンガで読んだことを、いま自分の体で試している」ということにワクワクしました。

免疫力が高まるイメージで回復したら楽しいな。そして、松葉の栄養のことや、イメージで体が変わる話を調べてみたくなりました。

調べてみた:松葉のビタミンCは思ったより少なかった

家に帰って調べてみました。

僕は医療の専門家ではないので、ここからは「調べてみたら、こういう情報があった」という話として読んでくださいね。

エストニアの研究(Raalら、2018年)が、マツなど11種類の針葉樹の葉のビタミンCを測っています。ヨーロッパアカマツの生の葉で、100gあたり10mgほどでした。研究者たちの結論は、ほかの天然のビタミンC源とくらべると「かなり低い」というものです。レモンの果汁が100gあたり50mgほどなので、その5分の1くらいです。

季節の差も大きいそうです。11月から3月の冬の葉は100gあたり5〜16mgほど。暖かい時期の葉は0.5〜3mgほどでした。僕が噛んだのは10月なので、ちょうど少ない時期の終わりごろです。

しかも、噛んだのは1本です。ビタミンCで元気になった、とは言えなさそうです。

ちなみに、松葉を煎じて飲む松葉茶は、日本でも昔からある飲み方です。

でも「効きそう」のほうに研究があった

では、あの「元気になりそう」は気のせいだったのでしょうか。マンガの主人公も、イメージで免疫が動くかどうかは不明だ、と言いながらやっていました。調べていくと、おもしろいことがわかりました。松葉そのものより、「効きそう」と思うことのほうに、研究があったのです。

ひとつは自律訓練法です。「手が重たい」「手が温かい」と心の中でくり返して、体をゆるめていく方法です。60の研究をまとめた分析(Stetter & Kupper、2002年)では、緊張型の頭痛、不安、軽いうつ、睡眠の問題などに、中くらいの効果があったと報告されています。言葉とイメージで、体のほうが変わるということです。

もうひとつは、イボの研究です。皮膚科の専門誌のまとめによると、催眠のなかで「体の片側のイボが消える」と暗示をかけたところ、10人のうち9人で、暗示をかけた側のイボだけが消えたという報告があります。

ただし、同じ結果にならなかった研究もいくつもあります。イボはもともと自然に消えることもあります。魔法のように必ず効く、という話ではありません。

それでも、「イメージで体が変わるかもしれない」ことを、いまも本気で調べている人たちがいる。そのことに、またワクワクしました。

試すときの注意

真似してみようかな、と思った方へ。3つだけ気をつけてください。

  • マツだと確かめる:針のような葉の木には、イチイのように毒のあるものもあります。わからない木の葉は口に入れないでください。
  • 少量にする:噛むのは1本で十分です。味がわかれば、もう楽しめています。枝は折らず、木を傷つけないようにします。
  • 妊娠中は松葉茶を避ける:マツの種類によっては、妊娠中は避けるように言われています。

体調に不安があるときは、試さないほうを選んでください。

まずは散歩に出る。思いついたことを試したり調べてみる

ふり返ってみると、この日にやったことは3つだけでした。

  1. 散歩に出た
  2. 思いついたことを試した(松葉を噛んだ)
  3. 気になったことを調べた

お金は使っていません。準備もしていません。それでも、近所の公園が、いつもと違う日常になりました。

松葉は、きっかけでした。ビタミンCはほとんど入っていなかったけれど、ワクワクした時点で、回復はもう始まっていたのだと思います。

休みの日に「何していいかな?」と迷ったら、まずは散歩に出てみてはいかがでしょうか?

そして、何か思いついたら、小さく試したり、調べてみるのも楽しいはず。

僕は次に、「イメージで回復する」を自分で実験してみたいと、次のやりたいことも見つかりました。

その話は、また別の記事で書きます。

参考にしたもの

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次