こんにちは。
今日の気分・疲労度はいかがでしょうか?
僕は、気分100、疲労度20です。
ぐっすり寝れて、すっきりしました。
そして冷静になった今、友達にむけ声を大にして叫びたいことがあります。
「 昨日せっかく会ってくれたのに、
帰り道ほとんど話聴いてなくてすまん!!
態度わるくてすまん!! 」
さて、
「悲しみや嫉妬などの感情のせいで、人付き合いが上手くいかない。」
そういったことで悩むことはないでしょうか?
感情に使われるのではなく、感情を使いたくないですか?
そして、穏やかに心ゆたかに暮らしたくないですか?
そんな今日の内容です。
ことの経緯
なにがあったかというと、
- 疲れを自覚しつつも、友達に会いに琵琶湖博物館に行く。
- 博物館を楽しむが、さらに疲れがたまる。
- 帰り道、疲れのせいもあり思考グセが働きだし、友人の話と態度をきっかけに、マイナスの考えや感情に支配される。そして、話たくなくなる。
- その後、自分の感情やそれを生み出す考えの観察に集中、友人に生返事。
帰りのバスや電車のなかは、ほぼ無言。
ハイライトは3番。
悲しさ、妬み、嫉み、怒りで一杯でした。
きっかけは、友人の話と態度でした。
話の内容は、自分の仕事がいかに楽しいか、仕事でどう成果をだしているかといったもの。
それがばかりが続き、いい加減飽きてきていました。
(実際は違うのですが、昨日は思いこみが激しくなっていたので、そう捉えてしまっていたのです。。。)
バスの待ち時間をつぶすために入ったお店で、
「明日提出の書類があるから、すまんがここで作業していいか?今日は徹夜だな」と、ノートPC取り出し、作業を始めました。
それが、感情による支配のはじまりです。
感情とその対処に捉われていた自分
まずは、悲しみの感情がきました。
「さっきから自分の話ばかり、俺に興味はないのか?
俺だって話したい事があったのに、話す機会がない。
少しは俺に質問してほしい。
どうして、この人は質問してくれないのだろうか?
なぜ、この気持ちをわかってくれないのだろうか?
自分はどうでもいい人間なのだろうか?」
しだいに、妬み、嫉み、怒りがわいてきました。
帰りのバスの中では、友人の話をほぼ聞かず気のない返事。
自分の心の叫びを聴きつづけていました。
「仕事が楽しい?そうか、良かったね。
でも、俺は仕事まったく楽しくなかったよ!」
「この仕事は天職?この仕事につけてよかっただと?
俺は無職だぞ!!無職にたいする当てつけか!!もっと気を使え!!」
「どんなハードな内容でも大丈夫?辛いと思ったことはないだと??徹夜だと??
そうですね、よかったですね、僕はすぐ疲れてつらくてダメになりますけど??
ケンカ売ってるのか??」
「そういえば、こいつはこんな自己中な奴だった。
よく俺に向かって『もっと空気読めよ!』と偉そうに注意してたけど、
自分が空気読まない奴じゃないか!」
「もう、次はないぞ!!あそばん!!
早くアウトドア仲間と沢登り行きたいわ!!」
我ながら考え方が偏りすぎていて、突っ込みどころが満載です(苦笑)
相手への過度の期待、決めつけ(仕事に楽しいことはなかった、自分はダメだ、相手は自己中)、加えて負け惜しみまで。。
ドラマかなんかの、へぼい悪役みたい。
その後、電車の中では友人をほっといて寝てしまいました。
家に帰るとストレスのせいか大きな口内炎ができてました。(笑)
どれだけこの偏った考えに振り回されたのか??
この一人相撲、もう笑うしかない!
くっくっくっ、ふはは、あーはっはっは!!
はぁ~
疲れがつよめる思考のクセ
一晩寝てから思うこと、それは、
「おそろしい!
疲れがつよめる
思考グセ!」
さきほどの僕が不満の対象としていた事(質問してくれないなど)は、自分の思考グセにより歪んでしまった『事実』です。
ですから、実際の『事実』とかなり異なります。
たとえば、
- 「質問してくれず自分の話ばかりする」と考えていましたが、実際は僕に対し質問してくれていました。
- しかし、疲れのせいで応える口数が少なくなっていたと思います。
そうなると、必然的にしゃべる分量は相手が多くなります。別に自分の話ばかりしてたわけではないし、もしそうだしても、僕の責任でもある。 - 「気を使わない自己中なヤツ」と捉えましたが、実際は無職な自分に配慮し、交通費のかわりといって入館料を払ってもくれました。
- 加えて、話す内容は、疲れていた自分に対するメッセージでもあったのだと思います。
「仕事することの楽しさや希望を見つけてほしい」
「わくわくすると疲れもなくなるから、元気だして」的な。 - そして、PCで仕事をはじめたのも疲れていた自分への「話はいいから休んで」という配慮だったのでしょう。
それらの好意を全部マイナスに捉え、勝手に悲しんで怒った自分。
これは、ひどい。。。
あぁああああああああぁ~~~!!
あぎゃあああぁあぁあ~~~~~!!
(と、のたうちまわる)
やばい、何かよかったことはないか?
- 博物館のカヤネズミがかわいかった!
- 「駐車場近くの草むらにも住んでいて巣なら見れるかも」って聞いて、わくわくした!
- 探しても見つからなかったけど、つくしが生えていて春だなぁってほっこりした!
ぶれてるけど、かわいい。
ちょっと落ち着いてきた。
自責しなかった自分はえらい!
さて、なにより、よかったことは、
自責をしなかったこと、
そこから始まる悪循環に陥らなかったことです。
ここは文句なしにほめたいと思います。
ほんとすごい!
誰がなんと言おうとすごい!!
以前の自分であれば、この状況は自責の嵐でした。
- 妬んでしまう自分
- 比較し悲しくなる自分
- ダメージ受ける自分
- 無口になり上手く話せない自分
- わざわざ時間を作ってくれたのに嫌な気持ちにさせてしまっただろう自分
そうなると、休もうと思ってもゆっくり休めず、おそらく3日ほど寝込んでいたと思います。
たとえば、この記事↓
awawa-min-ahaha.hatenablog.com
思考のクセはなかなか変わらないし、変わってもまた戻るから、心の観察を続けたいと思います。
なんせ、10年以上前から自責グセには気付いてて、変えようとしてましたし。
そういえば、当時読んだ本の「責難は成事にあらず」という言葉、ずっと心に残っています。
間違いを責めることは何かを成し遂げているわけではないよって、解釈してます。
あのシリーズも好きだったなぁ~。
小野先生、続編お願いします!!
大学時代もふりかえれたし、よかった!
好きだった本を思い出せてよかった!
ほんとよかった!!
期待を手放すことを学んだ
学んだことは色々あります。
けど、一番こころに響いたのは、期待を手放すということ。
ヨガの先生もおっしゃっています。
(先生のブログ、とってもわかりやすくておすすめです!
改行とか文字の大きさなどオリジナルと違っていて、雰囲気がかわってしまっています。
よかったら、ブログ見てみてくださいね。)
相手はこうしてくれるだろうな
という期待をしていると
その期待に沿ってくれなかった時の残念感....
相手は悪くないのに
自分が期待してそれに答えてくれなかった
それだけで機嫌を損ねた
なんて経験ありません?
自分軸で生きていく〜期待を手放す〜 - Happy Healthy Life
まさに、昨日の自分!
「僕の話を聴くべきだ」って勝手に期待し、
それが裏切られたと感じて悲しくなる。
それって自分の心を相手の行動で満たそうとしているんですよね。
他人の行動で自分の感情が決まっている。
つまり、自分ではなく他人によって 自分の感情をコントロールされているということ。
これって... もはや自分軸ではなくて他人軸で生きているのでは?
自分軸で生きていく〜期待を手放す〜 - Happy Healthy Life
では、どうするか?
それは、期待を手放す。
期待をすることを手放すと
その言葉通り、期(機)を待つことがなくなります。
それってつまり 今を生きる とうことです。
心がいまここにある状態。
期待を手放して 目の前のことを楽しむ
他人や物やことに左右されることのない 自分の軸で生きていく。
目の前のことを楽しんでいると どんどん楽しいことも広がっていき
勝手に良いことが舞い込んでくる。
そして本当の意味で 自分の内側からの安定した幸せや喜びを感じられる。
だって、結局は 幸せはすでに自分の中にありますから(^ω^)
自分軸で生きていく〜期待を手放す〜 - Happy Healthy Life
安定と快適を探り、今を楽しむ!!
そのためにも、自分のこころの声を聴きつづけたいと思います。
妬みも、嫉みも、怒りも、欲深さも、意地悪さも全部。
否定せず、聴きます。
そんな自分をゆるします。
そして、その声を活かし、自分の軸を作っていきます。
ゆくゆくは、ブレずに今に集中して楽しめるようになりたい。
うまくまとまらないのですが、今回の例でいうと、
- 話を聴いてくれなくて悲しい。
- 悲しさに注目。早くどうにかしないと。どうしたらいい?なぜだ?と考え、感情に支配され辛い。
- 友達と話しをせず、無口になってしまい、楽しない。
そうではなく、しっかり聴く。
そして、自分の心が安定して快適な状態を探り、調整する。
- 話を聴いてくれなくて悲しい。
- 自分は悲しんでいるな。ここに捉われすぎるとつらくなるな。
大事なのは目の前の友達と楽しむこと。
その軸をしっかり意識。 - ブレずに会話を楽しむ。
感情に使われて行動をしてしまうのではなく、
安定して快適な状態を探るために、感情を使う。
まとめ
大切なことに気づけてよかった!
今回は恥ずかしすぎる失敗したけど、ほんとによかった!
- 心の声を聴き、自分をゆるす!
- 期待を手放す!
- 安定と快適を探る!(感情を使って)
- 今を楽しむ!